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お客様の「あのとき買ってれば良かった」に対応する

更新日:2020年4月29日

なぜディズニーに行くと、おみやげをいっぱい買っちゃうのでしょうか?

ディズニーに行っていつも思うのは「多くの人たちがパークやポートではいろいろな楽しみ方をしているな」という事です。

1)一眼レフで写真をとることに熱心な人

2)キャラクターグリーティングに熱心な人

3)グッズ集めに熱心な人

4)パレードやショー命の人

5)アトラクションだけを目指している人

6)建物やそのエイジング(古く見せる技法)に興味のある人

7)園内のお花、植え込み、花壇をみて楽しむ人

8)ただベンチでのんびり座ってながめている人

9)レストランやワンハンドフーズ、ポップコーンに興味津々の人

テーマパークという言葉でよばれていますが、ことディズニーに関しては様々なものを様々に楽しむことが出来るバラエティーパークだと私は思っています

それぞれの人が、それぞれの思い出を持って帰りますね。

その中で先日はキャラクターグリーティングでミッキーに会ってきました。

途中ミッキーの家の中を通っていくのですが、アニメーションの中に入り込んだようで、待ち時間もあっという間でした。

公式動画は下記です


ミッキーと会う前に係の方から、カメラマンによる有料写真の撮影サービスの説明があります。

オリジナル台紙付きで1,540円。

最近はデータで写真を保存するのが一般的なので、多くの人が頼んだないみたいです。

私も、スマホで撮ってもらいました。

右がそうです。

良い感じでしょ。








でも、折角並んで撮ったのだから、頼んでおけば良かったなぁと思う、ちょっとした後悔をすることもありますよね

そんな人のために、それとは別に「オンラインフォト」というサービスがあります。

これも事前に説明があるのですが、ミッキーとの写真撮影の前後に、プロのカメラマンさんがミッキーとのやり取りをスナップ的に撮ってくれて、それをスマホで見ることができます。

撮影時にカードをくれて、そのカードのQRコードから見て、買うことが出来ます

今回は10枚全部頼んでみました。2,500円です。

ミッキー独り占めって感じで、撮影の時の思い出がよみがえる仕組です。


「思い出が詰まっている」と言う言葉を良く聞きます。

思い出は瞬間でなく、そこに至るプロセスです。「ミッキーと会った」という思いでのプロセスを上手く切り取ったのがこの商品です。

スマホで見て振り返ると「こんなだったんだ」と思い返され、思わず買ってしまいます。


お客さんが買うのにはタイミングが重要です。

逆に言うと、「買います」というタイミングを与えてあげることが出来るかどうかで、売れるかどうか決まります。

あなたの会社では、どんな仕組を作りますか?

良いアイデアがあったらぜひ聞かせてください。





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