リーダー育成マネージャーコース
リーダー育成マネージャーコースの特長は、「個人のヒューマンスキルを高めること」に主眼をおいている点です。
スキルや知識のみ習得しても、実際のビジネスの現場では簡単に生かすことはできません。
ビジネスにおいては、人間関係の構築が最も重要なファクターです。
「同じ日本人同士なのか、と思うぐらい言葉が通じていないと思うことが毎日のようにあります。」(53歳、ITシステム会社社長)
今、ビジネスの最前線で起きていること
経営者と現場のスタッフの言葉が通じなくなっているのです。
「今どきの若者は~」などという生易しい話ではないのです。生きてきた時代があまりにも違いすぎるのです。
必要なものでさえ買わない“超デフレ時代”は,本格的な成熟社会
時代が違う、を一言で言ってみます。「成長社会から成熟社会に転換してしまった」のです。
平成生まれは、経済が前年対比で成長しない時代に育ってきたのです。
私たち昭和世代はビジネスで行き詰ったら、
・営業を強化する
・マーケティングを工夫する
・むやみに「ガンバル!!」
それで業績はそれなりに上がってきたのが“成長社会”でした。
今はいかがですか?みなさんが暮らしている商店街を見てください。レコード・CDショップは? 化粧品店は? 書店は? ガソリン・スタンドは?
マネージャーは、今が勝負どころです。
経営者は、みな、それぞれに自分の成功体験を持っているはずです。いま、まさに、それこそが通じなくなっています。
世代をつないで、新しいビジネス・チャンスを創出できるのは、経営者とスタッフの間でビジネスの「トランス・ミッション」となれるマネージャーしかいません。
リーダー育成マネージャーコース カリキュラム
2時間コース
会社の経営理念を戦術レベルに展開するのは『マネージャー』です。成熟社会を迎えた現在、右肩上がりではなくなった時代に、スタッフがいかにやりがいを感じてくれるかどうかは、戦術が生きているかどうか、にかかってきます。その戦術の成否を担うのがマネージャーです。マネージャーが短期間でスタッフをリードしていけるスキルを2時間の講座にしました。
Unit 1 成長社会と成熟社会①<成熟社会への対応>
■成長社会と成熟社会の違いを学び、成熟社会に対応するための素地を身につけます。
Unit 2 成長社会と成熟社会②<成熟社会における企業像・組織論>
■成熟社会の組織論とマネージャーの役割を理解します。指示待ち人間についてや,今の時代に適した命令の出し方に尽きても学びます。
Unit 3 社員ファースト、顧客セカンド<自身の若き時代を振り返る>
■自身の若き時代を振り帰り,マネージャーとして正しく部下を導くためのユニットです。
Unit 4成熟社会におけるマネージャーとは<マネージャーと社員のかかわり>
■これまでの内容を振り返り、成熟社会におけるマネージャーとは何かを定義することが目的です。
4時間コース
成熟社会となり、「自分の職業上の適性」に悩む人は後を絶ちません。若い人だけではありません。成熟社会になると社会人経験豊かな中堅社員や幹部社員でも「実はまだ悩んでいる」という声を、私たちはたくさん聞いているのです。もう適性で悩むのは止めましょう。4時間コースでは2時間コースにマネージャーとしての意識改革とヒューマンスキルを高めるカリキュラムが追加されています。
Unit 1 成長社会と成熟社会①<成熟社会への対応>
■成長社会と成熟社会の違いを学び、成熟社会に対応するための素地を身につけます。
Unit 2 成長社会と成熟社会②<成熟社会における企業像・組織論>
■成熟社会の組織論とマネージャーの役割を理解します。指示待ち人間についてや,今の時代に適した命令の出し方に尽きても学びます。
Unit 3 社員ファースト、顧客セカンド<自身の若き時代を振り返る>
■自身の若き時代を振り帰り,意識改革と自身の人間力を高め,未来の自分のあるべき姿を具体的に会得することで,マネージャーとして正しく部下を導くためのユニットです。
Unit 4成熟社会におけるマネージャーとは<マネージャーと社員のかかわり>
■これまでの内容を振り返り、成熟社会におけるマネージャーとは何かを定義することが目的です。
6時間コース
6時間コースはマネージャーコースの集大成です。2時間コース・4時間コースに加えて,会社の経営理念と個人のライフプラン構想を融合させるプログラムが加わり。やりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できるマネージャーを養成します。
Unit 1 成長社会と成熟社会①<成熟社会への対応>
■成長社会と成熟社会の違いを学び、成熟社会に対応するための素地を身につけます。
Unit 2 成長社会と成熟社会②<成熟社会における企業像・組織論>
■成熟社会の組織論とマネージャーの役割を理解します。指示待ち人間についてや,今の時代に適した命令の出し方に尽きても学びます。
Unit 3 社員ファースト、顧客セカンド<自身の若き時代を振り返る>
■自身の若き時代を振り帰り,意識改革と自身の人間力を高め,未来の自分のあるべき姿を具体的に会得することで,マネージャーとして正しく部下を導くためのユニットです。
Unit 4成熟社会におけるマネージャーとは<マネージャーと社員のかかわり>
■これまでの内容を振り返り、成熟社会におけるマネージャーとは何かを定義することが目的です。
Unit 5 世界一働きたい会社の作り方<ビジョンから毎日の行動規範まで>
■急激に変化する時代で要となる、社員と企業が目的・目標を同期化してお互いがコミットして進化する会社経営を学習します。
講師の「社員教育と人材育成術」が新聞記事になりました。参考にご覧ください
ファシリテーター講師のプロフィール
菅原 齋(カンバラ サイ)元ディズニーキャスト
合同会社アウェイク事務所代表社員
元ディズニーキャストとして働いた異色の経営コンサルタント。
1983年東洋大学卒。コピー機の飛び込み営業や音楽出版会社での企画編集営業を経て。長年の夢だったディズニーランドのキャストを経験。「生産性ノウハウ」に感動して働いていた中、20代の女性上司に「カンバラさん、次はゲスト(来園者)目線で考えてみてください」とにっこり言われ目が覚める。どうしてすべてのキャストに企業理念と行動指針が浸透し、行動に結びついているのか?ディズニーが35年間ナンバーワン、オンリーワンであり続けている理由がここにあると得心。ディズニーで体験した経験を基に社員育成メソッドを開発する。
東京ディズニーランドでのキャスト体験を元に語るセミナー研修は、紋別から那覇まで全国の商工会議所や企業で「今日から使えるわかりやすさ」と年間100回におよぶ。数字や理屈が苦手な会社員や女性経営者からの評価が高く、「不器用社員の見方」とファン企業が多い。そのユニークさで東京新聞にも取り上げられたほか、リクルート社アントレや日経マネーでは1ページでフル掲載された。
講師のCSエピソード
「ぼく、エビフライカレーが食べたい。」
家族連れ出来た小学校の男の子、楽しみにしていた、エビフライカレー。
残念なことに25周年イベントを最後に終了したメニューでした。
以前来た時に食べた思い出か、古いガイドブックを見て楽しみにしていたのか。
同僚の60代の女性キャストが言います「かわいそうにすねちゃって、あの子だけ何も食べてないの」。
さあ、あなたならどうしますか?
キャストのミッションは「ゲストにハピネスを届ける」ことです。
私たち数人はバックに集まり頭をひねります。
誰かが言った「シェフミッキーのシールをあげよう!」。
ミッキーがシェフの格好した丸いシール、赤と青の2種類。
彼女は1枚を彼の胸に貼ってあげました。
ほかに2枚を差し出して「あとはおみやげね」。
その子に少し笑顔が戻りました。
そのとき奇跡がおきました、「私の半分食べる?」お母さんの言葉。
「うん」
クレームがCSに変わる瞬間です。
お母さん本当にありがとう。あなたのおかげです。
ディズニーにはミッションがお題目にならず、日々の仕事に結びつく「魔法の言葉」があるのです。
講師のライフワークとも言える人材育成研修では、企業の一貫性からもたらされる「顧客満足リーダーシップ」が社員の「魔法の国で見つけた働く意味と喜び」に発展する、働く人が減少する今の時代に適した研修コンテンツとして多くの企業やマスコミから注目されている。