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独立2年目,私が助けられた名曲

更新日:2020年2月14日

 独立した年は同時にディズニーで働かせていただいて,毎日が真新しく,発見もいっぱいで,チャレンジの日々だったので,あまり不安を感じることはありませんでした。

 ディズニーは私にとって働きがいがあり,ずっとこのままいてもいいなと常に何度も感じていました。


 そんな私があえて退路を断つ決断をさせたのは「これが本当に私がやりたいことなのだろうか?」という自分への質問でした。

 そして私は漠然としていた「私のやりたいこと」を文章にして明確化しました。

     「がんばっている」「がんばりたい」けど,「うまくいかない」

     「どうすれば良いかわからない」​そんな人たちに,

      次の一手,最初の一歩の選択肢を,

      望む結果への手順を選んでいただけるようにする。

ホームページの”代表社員からのメッセージ”にのせています。


 この明文化が私に,退路を断つ決断をさせてくれました。2回目の契約更新でディズニーを退職させていただくことをお願いしました。


 いざ本格稼働,とは言っても最初から研修やコンサルの仕事なんかあろうはずがありません。誰も私のことを知りませんし,何をどのようにするかもわかりません。ましてやその効果など。

 あるのはごく限られた顧客からの印刷の仕事だけ。売り上げも少なく,働く時間も少なく,焦りと不安の中,ただ悶々とする日々でした。


 暇でやることがないと,明確になっていた「私のやりたいこと」なんてどこかに行ってしまいます。将来の不安から,ただ「どうやったらお金が入るか」を考えていました。

 皆さんはお分かりでしょうが,「どうやったらお金が入るか」なんて考えるだけで答えの出るものではありません。頭の中は堂々巡りで考えはストップしてしまいます。

 

 人は弱いものです。そうなると現実逃避が始まります。パソコンの中に遊び友達を探しました。私はお笑いが好きなので,YouTubeで漫才やコントを検索して見ていました。

 お笑いも一通り見ると,今度は他に面白いものはないか検索を始めます。これがネットの怖いところです。YouTube検索はどんどん私の時間を奪い,検索して,見て,疲れて寝るという最悪循環の始まりでした。


 そんな私にガツンを喰らわせたのが,若くて可愛い女の子たちでした。

 ただ白て短いプリーツスカートをひらひらさせているという理由で見たAKB48の「チャンスの順番」でした。


 「自分には何が足りないのだろう,一人悩んでいた時もあった,だけど立ち止まっていてもしょうがない」という歌詞をきっかけに,彼女たちの歌詞が私の脳に直接飛び込んできます。

 気づくと何度も繰り返し聴いて,歌詞をノートに書き写していました。彼女たちが私に歌いかけていることは,「私のやりたいこと」

     「がんばっている」「がんばりたい」けど,「うまくいかない」

     「どうすれば良いかわからない」​そんな人たちに,

      次の一手,最初の一歩の選択肢を,

      望む結果への手順を選んでいただけるようにする。

でした。


 聴いたことのある方はもう1度,ないかたはぜひ,聴いて見てください。


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