6月8日の東京ディズニーランドは、暑かったので、水しぶきが恋しく、小動物達の郷クリッターカントリーに行きました。
水と親しめるビーバーブラザーズのカヌー探険とスプラッシュマウンテンがあるからです。
カヌーは大好きなのでもちろん乗りましたが、スプラッシュマウンテンは久しぶりでした。
左がスプラッシュマウンテンです。
スプラッシュマウンテンの名前のいわれは、ここに住んでいるアライグマのラケッティは昔、密造酒を造っていました。ある日その蒸留器が大爆発。ダムが決壊し、水浸しになったことから、“水しぶきの山(スプラッシュマウンテン)”と呼ぶようになったそうです。
右がアライグマのラケッティです
入り口では、カストーディアルさん(清掃係)とゲストコントロールさんダンサーのパフォーマンスがありました(下の動画)
最近パーク(ランド)もポート(シー)も混んでるんで、なんとかゲストに喜んでもらおうと、こういうパフォーマンスが増えましたね。
いつどこで何が始まるかわからないし、清掃係がいきなりカッコいいダンスパフォーマンスなんてビックリですよね。
【ここで質問です】
あなたが清掃会社をやっていたら、このパフォーマンスの様な広告宣伝をうちますか?
掃除のイメージがガラッと変わって素敵ですよね。
でもちょっと、もう一度考えてください。
この動画を見て、掃除とダンスとどっちが印象にのこりますか?
ダンスですよね。
あなたが売りたいのは掃除ですか?それともダンスですか?
このダンスパフォーマンスを見て、ディズニーの掃除はスゴイとはならないですね。清掃会社なら、うちの掃除はこんなに素敵!ってなって欲しいですよね。
広告では、「誰に」「何を」「どのように」をキチンと設定して伝えることが基本ですが、この場合、「どのように」が主役になってしまいますね。
「ディズニーランドでは、ディズニーってスゴイっ!てなって素晴らしいけど、私たちの広告やプレゼンではどうしようかな?」と考えていたら、面白いのが見つかりました。
左はクリッターカントリーの一番奥、スプラッシュマウンテンの出口付近、ラケッティのラクーンサルーンというソフトドリンクと軽食のお店の隣にある手を洗うところ。
スプラッシュマウンテンと同じく花王がスポンサーです。
左の蛇口みたいな所に手を当てて上のミッキーボタンを押すとあら不思議、ハンドソープがミッキーに
これなら子どもたちも喜んで手を洗ってくれます。
スポンサーからのメッセージはClean Hands, Happy Face.きれいな手、うれしい笑顔。
これだと「手を洗うのって楽しい」っとなるので、本業を好印象づけますよね。
さすが花王さんだなって思いました。
ラケッティのラクーンサルーンでクリームシェイブアイスを買いました。
上からソフトクリームとなんかわからないけどピンクとか黄色のボール状のもの、かき氷、ゼリーの3層
かき氷だけだとキーンってなるので、最後のゼリーはうれしかったです。
Comments